総支配人 野口育男のこだわりコラム

総支配人がレポートするこの店のこの一品 Vol.25【 仙台国際ホテルオリジナルブレンドティー「杜の馨~もりのかおり~」】

世界中をめぐり茶葉を吟味、ブレンダーとしても名高いY’s teaオーナー 根本泰昌氏を招き、ブレインストーミングは始まった。仙台を感じさせる紅茶とは?
ホテルスタッフの熱い視線が注がれる中、伊達正宗、定禅寺通り、新緑のケヤキ並木の清々しさ、光のページェント・・・。キーワードが次々と。
これに仙台国際ホテルの、イメージ、テーマカラー、フレーバーが加わる。
侃々諤々と3時間、試作品の方向性が定まる。
ベースはもちろん紅茶のシャンパンと言われるダージリン・セカンドフラッシュ!
緑茶、ペパーミントをブレンドし新緑の定禅寺ケヤキ並木通りの清々しさ演出。
伊達の金 光のページェントにはマリーゴールドの花びらで。フレーバーはどうする?
仙台いちご? 売出し中のみやぎサワールージュでいくか?それとも敢えてストレート?
試行錯誤の上、3つのプロトタイプのブレンドに2か月、試飲会となる。
さすが、料理とのペアリング・食後感にうるさい仙台国際ホテルの職人集団、
万人受けを狙った香づけなど目もくれず、全会一致でストレート勝負と相成る。

仙台国際ホテルオリジナルティー、杜の馨はこうして完成した。

 

空気を十分に含ませるため、汲みたての水にこだわる。注ぎ口の長いケトルを強火にかける。
美味しい紅茶は温度管理が肝、まずは湯が泡立った段階で、透明のジャンピングポット、ティーポット、ティーカップに注ぎ、充分温める手間を怠ってはならない。
ジャンピングポットの湯を捨て、計量スプーンで適量の茶葉を入れ待ち構える。
湯の泡立ちが50円玉ぐらいになった時が適温、95度のサインだ。
ケトルを肩ぐらいの高さまで、高い位置から、細く、勢いよく注ぐ。透明なポットの曲面を這うように茶葉を巻き込んだ液体は、清々しい香をはなちながら、くるくると対流に乗って踊る。ゆっくりと開きながら、注ぎ終えた後も優雅に踊り続ける茶葉が見られれば、ジャンピング成功!
2分30秒、対流が落ち着いた頃、最後のひと手間、スプーンでひと掬い、底の旨味を呼び戻す。時間との勝負、美味しさの臨界点は3分が限度、間髪入れず、茶こしを使いティーポットに注ぎ入れる。
最後の一滴も肝心、旨味の凝縮したゴールデンドロップと言うそうな。

 

ティーカップに注ぐ、
輝くようなシャンパンゴールド、鼻孔にぬける馨しさは、まさに定禅寺通りのケヤキ並木、新緑の木漏れ日、清々しい緑の風…。
ダージリンらしい。ほのかな甘み、プレーンな優しい味わいに、緑茶、ペパーミントが奏でる清々しい余韻。
ゆったりと、優雅に味わっていただきたい。

 

仙台国際ホテルでは、5階フレンチレストラン「セラン」でコースの締めに、1階コーヒーハウスではオリジナルクッキーとともに味わっていただくことができる。

もっと極めたい向きには、デリカショップで50グラムの茶葉を購入し、家飲みをお勧めする。
ケトル、ジャンピングポット、スプーン、茶こし、砂時計、
ティーポットやティーカップに凝る。ティーコージーも忘れずに。
ハイティースタンドやソーサーも揃え
自宅でティーパーティはいかがだろうか?
手作りでクッキーやスコーンを作るもよし。
お気軽派にはデリカショップでケーキや、杜の馨茶葉入りのオリジナルクッキーを購入し合わせるのがお勧め。
家族と、友人と、一人でも
極上のティータイムが過ごせること請け合いである。

 

 

■フレンチレストラン「セラン」ではコース料理の「食後のお飲み物」としてお選びいただけます。

■「コーヒーハウス」では、小菓子付き (ホット)1,000円にてご用意いたしております。

■デリカショップにて茶葉の販売もいたしております。(50グラム入り 1,389円/ティーバック(5個入り) 556円)

 

 

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