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自家製オリジナルキャビア

こんにちは 仙台国際ホテルです。
今回は先日2月17日に行った「仙台国際ホテル 自家製オリジナルキャビア」メディア試食会についてご紹介いたします。

【”自家製オリジナルキャビア”を作る理由】

”「食」のホテルとして、お客様に本物を味わって頂き、夢を与えていきたい”
この思いから国内のホテルでは珍しい「自家製オリジナルキャビア」の提供に至りました。関東で養殖されたチョウザメを仕入れてさばき、魚卵が持つ美味しさに
感動して頂くための挑戦が始まりました。

【チョウザメの到着】

2月17日(金)のお昼過ぎに関東からチョウザメ2匹が厨房に届きました。

                      
 

1匹は重さ約10キロ、もう1匹はなんと重さ12.8㎏!軽々と持っているように見えますが、ずっしりとしていて支えるのに苦労しました。

【キャビアを仕込む工程】

チョウザメをさばいた後、魚卵を傷つけないように丁寧に扱います
水の勢いもにも気を配って。とにかく優しく丁寧に。
水気を切りボウルに移します。最後の一粒まで残さずに移します。
重さ12キロのチョウザメから約2.4キロの魚卵が採れました。
塩分濃度3%!魚卵の美味しさを損なわない塩梅です。
出来立てを食べて頂くため、粒子が細かいヒマラヤ岩塩クリスタルソルトを使用!
粒子が荒いと口の中で塩がざらつくため、キャビアの邪魔に。  この心配りが美味しさの秘訣です。

【出来立てキャビアを使ったお料理】

塩がなじむまで少しの時間休ませます。
そして・・!
菅井総料理長をはじめ、シェフたちがお料理に仕立てました。

出来立ての自家製オリジナルキャビア 色艶の良さは市販のそれとは一線を画します。キャビアは金属臭いが移りやすいで専用の貝殻のスプーンでお召し上がりいただきました。


自家製オリジナルキャビアを田代農園さんの蕪のムースに合わせた前菜。

【キャビアの他にもホテル伝統のお料理をお愉しみ頂きました】

・伝統仕込みのコンソメスープ

材料の吟味から調理工程、もちろん味付けもすべてが”アラメゾン(手作り)”
お客様の目の間で注ぐことで
”かぐわしい香り”をお届けすることができます。
温かいうちにお召し上がりくださいませ。

・仙台牛の炭塩パイ包み焼き

炭塩パイ。この中で仙台牛がじっくりと火入れされ絶妙な味わいに。
丁寧にパイを開き、仙台牛を取り出していきます。
この断面をご覧ください!完璧な焼き加減が伝わっていますでしょうか!
さらにひと手間。炭火で炙り香ばしいさを加えます。
付け合わせとソースをあしらって出来上がり。写真と分かっているのですが思わず手が伸びそうになります。

・出来立てミルフィーユ
パイ生地とカスタードクリームを重ねた瞬間からクリームの水分が生地に吸われていくのでスピードと生地とクリームのバランスを気をつけています。

土屋シェフパティシエ特製のカスタードクリーム。カスタードクリームのバニラの香りもシンプルな組み合わせ故に大切になるので、通常のカスタードクリームよりもバニラを多めに使用。
アーモンドを側面にあしらって香ばしさをアクセントに。
生地の塩味とクリームのバニラの香りのバランスも楽しんで頂けると嬉しいです。
アイスクリームをお供に。早くお客様にお届けできるよう手早く盛り付けていきます。
完成!パイ生地がさくさくしているうちに!お早めにお召し上がりくださいませ。 
食後のお飲み物は仙台国際ホテルオリジナルティー”杜の馨”をご提供しました。
お飲み物はシャンパーニュ、日本酒 伯楽星、ウォッカ、など
キャビアとの相性を実験しながら飲んでいただく趣向にしました。

【キャビアの今後の展開もご期待くださいませ!】

4月頃から5階のレストラン「ロジェドール」、中国料理「翠林」で自家製オリジナルキャビアを使ったお料理のご提供をスタートする予定です。改めてご紹介させていただきますね。

最後に、今回の会をぴあ東京食本などの書籍を監修されている、道明寺さくら様が
ブログにアップしてくださいました!ぜひご覧くださいませ。
https://ameblo.jp/sakura-beautiful/entry-12790335892.html

今後とも仙台国際ホテルをご愛顧のほどどうぞよろしくお願いいたします。

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